プロジェクトについて
福岡県朝倉市で伝承されてきたサトウキビの生産を受け継ぎ、世界中で評価される高品質のラム造りに向けたプロジェクトがスタートしました!
本NFTプロジェクトでは、1年、3年、5年と年が経過するごとの「RURU RUM」の変化を一緒に楽しむ仲間を募っています。
サトウキビ由来の豊かな香りを表現できるアグリコール製法にゑびす酒造が長年培った樽熟成の技術を用いて、原料から熟成までじっくり丁寧に時間をかけ、この土地ならではのラムの味わいを探求しております。
■「RURU RUM 2023 WHITE」500ml×1本 2023年内にお届け予定
■「RURU RUM 2023 GOLD」 500ml×1本 2025年内にお届け予定
■「RURU RUM 2023 DARK」 500ml×1本 2027年内にお届け予定
■ Bar Elgar でのRURU RUMを使用したカクテル 2ドリンク
(福岡県福岡市中央区西中洲3−20 LANEラウンドビル)
https://www.facebook.com/bar.elgar/
■ コミュニティ特典
・2024年以降発売となる商品についての先行情報
・会員様限定企画 などの情報配信を予定しています。
※お届け予定のボトルイメージ
■商品発送スケジュール(一回目の予定)
2023年11月24日 商品発送受付開始
(NFT保有者にメールでご案内)
2023年12月10日 商品発送受付終了
2023年12月11日〜 商品の発送
■Bar Elgarでのカクテル提供予定日
2023年11月24日〜
■ゑびす酒造について
創業者の荻竹次郎は、杷木で薬屋を営む家庭に生まれ育ちました。
長崎に遊学中、宿舎で偶然出会った酒造技術者と意気投合し、酒造りを志すことになります。
酒造りの教本を譲り受け故郷に帰ると弟の芳太郎をはじめ親族の協力を得て、1885年に現在地に酒造場を設立しました。
戦前は米を原料にした濁酒や焼酎を製造。戦後になると米、麦、芋や雑穀を原料にした焼酎専業となり、1960年代にオーク樽貯蔵に着手してからは麦を中心とした造りを行っています。
現在蔵出しする焼酎は全て3年以上貯蔵熟成したものとする、熟成に特化した酒蔵として歩みを進めています。
■ラム造りへの想い
朝倉の地でのサトウキビ生産の歴史文化とこれから先の農業、両方の観点から、サトウキビ栽培からのラム造りが意義のあるものと考えました。
江戸後期に秋月藩の献上品として砂糖が作られていた歴史があります。
圏外から安価な砂糖が入ってくるようになり、一旦途切れてしまいますが、地元有志により復活し、現在は250円/100gと砂糖としては高価ながら、
その味わいが評価され、特産品として長年支持されています。地域ならではの特色に価値を見出した砂糖作りの文化が続いていくためにもサトウキビ栽培が継承されなければなりませんが、新たにラムの原料としてサトウキビ栽培の規模を拡大していくことは、担い手育成の環境を整えることに繋がります。
耕作放棄地の活用、米糠や焼酎粕など副産物の肥料化などで、地域の農業の中で果たす役割も少なくないと考えています。
2022年4月からサトウキビの栽培を開始し、同年12月に初収穫、2023年1月に蒸留を終えて当蔵初のラム原酒が誕生しました。
2023年蒸留分はごく限られた容量の為、一般発売は困難ですが、これからのラム事業の継続、発展に向けてご支援を賜りたく、NFTによる限定販売を企画しました!
「RURU RUM 2023」の熟成変化を楽しんでいただくと同時に、2024年以降の進化の過程を見守っていただけると幸いです。
また、このような長期に渡る企画であるからこそ、NFTを介しての私たちとお客様との繋がり、またお客様同士の繋がりなど、お酒の楽しみが新しい形で広がることを期待しています。
2023年蒸留分は4種類のサトウキビを用いましたが、品種ごとの風味の違いを感じました。また、品種は同じであっても栽培場所や刈り取り時期の違いで状態が異なっていました。
このことから下記のプロセスにおける技術の向上が、ラムの更なる進化に不可欠であると考えております。
❶サトウキビの栽培方法
土づくりからの研究を深めていく。
❷発酵工程の研究
発酵工程の管理方法やショ糖からの発酵に適した酵母の研究開発。
❸蒸留工程
これまで焼酎で培った蒸留技術の中で応用できる部分は最大限に活かしながら、新たな技術や蒸留設備の導入。
❹熟成
60年以上に渡るオーク樽熟成の経験を活かし、ラムに適した樽の素材やサイズ、貯蔵環境などを見極めていきます。熟成によりバニラやナッツ様の香りが加わった、芳醇さと甘みが増した魅力的なラムへと育てていきます。
このように、大きく4つのプロセスそれぞれの技術を向上させ、寒暖差のある気候や地域の特性が加味された特徴のあるラムへと進化させたいと思います。
途切れずに長く続くという意味がある「縷縷」から銘名しました。
「縷縷として美味しさ深まる、楽しさ膨らむ」お酒でありたいと思います。
また、日進月歩で新しい品種が生み出されるなど、「進化」を感じる存在であり、親しみやすく、日本独自のものを表現する上でも象徴的であると考え、
シンボルマークにメダカを採用しました。
「WHITE」を2023年内にお届け致します。2025年には、100ℓのアメリカンオーク樽2本に詰めて貯蔵熟成した「GOLD」、熟成具合を見定め、2027~28年に「DARK」として合計3本をお届けいたします。
RURU RUMを楽しんでいただくにあたって飲み方についてもご提案していく計画ですが、今回は、福岡市のBar ElgarさんでRURU RUMのモーヒートやカクテルを2ドリンク体験いただけます。
その他、本NFTの保有者の方には、コミュニティ特典として、
・2024年以降発売商品についての先行情報
・会員様限定企画
などの発信を予定しております!
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。
RUMとは一説によると、酔って興奮、大騒ぎするという意味の
「rumbullion(ランバリオン)」が語源だといわれています。
時代を経てお酒の嗜み方は変化したかもしれませんが、ラムの語源となった本来のお酒の楽しさを心の中で大切に受け継ぎ、繋げていきたいものだと感じています。
ぜひ「RURU RUM 」の仲間になって一緒に楽しみましょう!
[特商法上の記載]
■販売事業者名
ゑびす酒造株式会社
■代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名
田中健太郎
■事業者の住所/所在地
〒838-1506福岡県朝倉市杷木林田680-3
■事業者の電話番号
0946-62-0102
【酒類販売管理者標識の掲示】
■販売場の名称および所在地
ゑびす酒造株式会社
福岡県朝倉市杷木林田680番地の3
■酒類販売管理者の氏名
平木 朱美
■酒類販売管理研修受講年月日
令和2年10月21日
■次回研修の受講期限
令和5年10月20日
■研修実施団体名
甘木小売酒販組合